お知らせ
vol.281 異物混入
2013/07/19 アーテック倶楽部ニュース
急に夏の気配がやってきて、疲れやだるさが襲ってくる季節になりましたね。
注意力散漫になりがちだからこそ気をつけたい、調理中の「異物混入」について、ピックアップしました!
◆異物とは…?
厨房での「異物混入」!こんな例があります。 混入例:髪の毛、ビニル片、クリップ、ネジ類、鍋の焦げや洗い残し、輪ゴム、マグネット、シャープや鉛筆の芯、消しゴム、絆創膏、ペンのキャップ、ピアス、つけまつげ 等
・異物混入…なぜ起こり、なぜ無くならないの?
- 異物混入発生の際、各現場によって異なるかと思いますが、速やかに報告書作成などの対応が行われます。
報告書作成等を行ったことに満足してしまい、現場の対処・改善がなされていないことが時としてあります。
またすぐに異物混入が起こらないよう応急処置をとり、対応後には、<なぜ起こってしまったのか>を細かく調査・分析し、現場の動きに沿った再発防止対策を行いましょう。 - スタッフ全員に発生~再発防止対策までの周知徹底を行い、異物混入に対する意識レベルを都度上げていくことが重要です!
また、再発防止策の多くは、管理者の独りよがりな対策が目立ち、現場の動きに沿っておらず、同様の事象を繰り返し起こしてしまうことがあります。
対応策を考える際には現場スタッフの意見も取り入れ、実際に運用できる方法を選択することが重要です。
そして、決めたルールはスタッフ全員が守ることを約束しましょう!! - ルールの原則。
- 整理・整頓・清潔・清掃・躾の徹底。綺麗な着衣で作業
- ホッチキスやクリップなど混入の可能性のあるものは厨房に持ち込まない
- 機器備品類に破損・欠落箇所がないか、使用前後に確認
- アクセサリー類は外す。ペンはノック式。メモ帳は管理を確実にの対策があげられます。
「 自慢のレシピ 」
夏の涼しいおやつレシピ
<くずまんじゅう>
☆材料 (約20個分)
a.こしあん 200g
b.わらび餅粉 60g
c.かたくり粉 30g
d.砂糖 90g
e.水 650g
<作り方>
- aは20個に分けて丸めておく。
- b~dを一緒にし、よくすり混ぜる。
- ②とeを鍋に入れ、ダマにならないように溶かし、火にかける。
- 底面からゆっくりかき回す。
- 次第に底面から固まりだすので、弱火にして底面からひたすら練る。
- 白濁としていたものが徐々に透き通って粘りが出てきます。
- 全体が透き通ったら火からおろす。
- ラップの表面を水でぬらし、⑦を一さじ入れ、①のあんを真ん中置き、茶巾の要領でとじる。
- 水に落とし、冷やして召し上がってください!
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