お知らせ
vol.275 ノロウイルス~感染拡大を防ぐために!~
2013/01/18 アーテック倶楽部ニュース
ノロウイルス~感染拡大を防ぐために!~
新年最初のアーテック倶楽部ニュース配信です!本年もよろしくお願いいたします。
昨年より、「ノロウイルスの集団感染」のニュースを耳にします。
過去のアーテック倶楽部ニュースでも、ノロウイルスについてお届けしましたが、今回は、感染拡大を防ぐための情報をお届けします。
◆ノロウイルス食中毒感染者の吐ぶつの処理
- 次感染を予防するため、使い捨てのエプロン、手袋、マスクを着用する
- その部屋の換気を充分行う
- 吐ぶつ、糞便からウイルスが飛び散らないよう吸水性のあるペーパータオル等で外側から内側へ向け静かに拭き取り、ビニール袋に密閉して廃棄
(その際1,000ppmの次亜塩素酸ナトリウム溶液を入れると望ましい)
*汚物凝固剤がある場合は、凝固剤をかけ、固めてください。 - 汚物を拭き取った部分を200ppmの次亜塩素酸ナトリウム溶液で浸すように拭き上げる
- 同部分を水拭きする
- 吐ぶつ、糞便の付着した衣服などは処分できると良いが、そうでない場合は200ppm以上の次亜塩素酸ナトリウム溶液に30分程度浸し、よくすすいだ後、85度以上の熱湯に1分以上加熱する。
☆2次感染を防ぐために、吐ぶつ・糞便には直接触れないようにしましょう。
(参照:厚生労働省ホームページ ノロウイルスに関するQ&A)
◆次亜塩素ナトリウムを用いた希釈液の作り方
○6%次亜塩素酸ナトリウムを用いた希釈液の作り方
200ppm溶液 水20Lに対して、次亜65ml
1,000ppm溶液 水20Lに対して、次亜330ml
○5%次亜塩素酸ナトリウムを用いた希釈液の作り方
2200ppm溶液 水20Lに対して、次亜80ml
1,000ppm溶液 水20Lに対して、次亜400ml
◆次亜塩素ナトリウムの豆知識
ノロウイルス不活性化以外にも使用される「次亜塩素ナトリウム」注意点等についてまとめました!
・お湯、温泉に使えますか?
⇒熱水(60℃以上)では分解しますので、使用はお控えください。
・ノロウイルスの他、どのような細菌に効果がありますか?
⇒チフス菌・大腸菌・ブドウ球菌・サルモネラ菌などです。
・使用期限はありますか?
⇒次亜塩素酸ナトリウムは温度・直射日光により経時変化を起こすため、
ご使用の際は濃度低下を考慮した希釈倍率でご使用ください。
*温度19~29℃の場所で半年保管した場合、12%から5%に濃度が低下します。
・次亜塩素酸ナトリウムには、何時間漬け置きしても良いですか?
⇒臭い移りや品質の低下、褪色を招きますので長時間の漬け置きはしないでください。
また、アルミや銅製品は腐食させるので、ご使用はお控え下さい。
(参照:国立医薬品食品衛生研究所ホームページ)
「 自慢のレシピ 」
<なめらかプリン>
☆材料(プリンカップ耐熱性のもの90cc約15個分)
- 全卵 4個
- 卵黄 4個
- グラニュー糖 200㌘
- 牛乳 600ml
- 生クリーム 300ml
- バニラエッセンス 少々
<作り方>
- 全卵、卵黄にグラニュー糖を2,3回に分けて加え泡だて器で白っぽくなるまでよく混ぜる
- 牛乳と生クリームをなべに入れてヘラで混ぜながら、ゆっくりと90度ぐらいになるまで温める
- ①に②を少しずつ入れて、バニラエッセンスも加えて混ぜて、シノワで漉す
- プリンカップに③を流していきホテルパンに並べる
- コンビモード水分量50%110℃に予熱しておいたスチコンに④を入る
- コンビモード水分量50%110℃30分焼く
- 焼きあがったら冷やして完成です
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