お知らせ
vol.257 食中毒の基礎知識
2011/07/15 アーテック倶楽部ニュース
7月に入り、梅雨明けした地域も増えてきました!
気温もぐんぐん上昇して、いよいよ夏本番です。
体調管理をしっかりと行い、2011年の夏も乗り切っていきましょう!!
◆食中毒の基礎知識◆
気温が上がると、厨房の衛生管理への注意もいっそう高まるかと思います。
今回のアーテック倶楽部ニュースでは、「食中毒の基礎知識」をお届けします。
◆食中毒って何??
☆食中毒とは、食中毒の原因となる細菌やウイルスが付着した食品を食べることによって、腹痛・下痢などが起こることです。
☆食中毒菌やウイルスが食品に付着しても、腐敗と異なり「味」「色」「におい」が変わることはありません。
☆通常人から人に直接うつることはありませんが、腸管出血性大腸菌O157・赤痢菌・ノロウイルスなどは感染力が強いため、
人から人へ感染することがあります。
◆食中毒防止の3か条
- 細菌を付けない
手洗いや調理道具の洗浄・消毒を丁寧に行いましょう。
特に、生の肉や魚を調理した包丁やまな板などの調理器具はしっかりと除菌をし、使わないときは乾燥させておきましょう - 調理をしたらすぐに食べる
冷蔵庫に保存しても、菌は死にません! - 加熱調理
微生物による食中毒は、加熱によってほぼ防ぐことができます。
*但し、黄色ブドウ球菌は毒素を発生し、加熱では分解できないため注意が必要です!!
◆「給食病」に注意です!!
肉類、魚介類、野菜およびこれらを使用した煮物や給食におけるカレー、シチュー、スープ、麺つゆなどのように、食べる日の前日に大量に加熱調理され、
大きな器のまま室温で放冷されていた食品で、「ウェルシュ菌」と呼ばれる細菌が原因で起こる食中毒があります。
一度に大量の食事を調理した給食施設などで発生することから“給食病”の異名もあり、患者数の多い大規模食中毒事件を起こす特徴があります。
潜伏時間は約6~18時間で、ほとんどが12時間以内に発症します。腹痛、下痢が主で、特に下腹部がはることが多いです。
『加熱済食品は安心』という考えがウェルシュ菌による食中毒の発生原因となっています。
*前日調理は避け、加熱調理したものは2時間以内食べること。
*一度に大量の食品を加熱調理したときは、本菌の発育しやすい20~50℃長く保たないように注意すること。
*やむをえず保管するときは、小分けしてから急激にブラストチラー等で冷却すること。
大量調理の際は以上の3点にも留意してください!
アーテックでは、食中毒予防の為の消毒類、温度管理に必要な温度計類を多数取り扱っております!
用途に合った商品をご提案いたします☆
「0120-842-581」までお問い合わせ下さい。 お待ちしております♪
◆冷製かぼちゃのスープ
< 材料(2人前)>
- かぼちゃ 300g
- 玉ねぎ 小1個
- ベーコン 1枚
- 水 カップ1
- 固形スープの素 1個
- 豆乳 カップ1
- バター 小匙1
- かぼちゃの皮をむき、一口大に切り軽くラップをしてレンジで5分加熱します
- 玉ねぎとベーコンをみじん切りにしてフライパンで炒めます
- 1と2、水半分をミキサーにかけます
- 3を鍋にいれ残りの水と豆乳を加えて煮立て、最後にバターを加えて塩こしょうで味を調える
- 冷蔵庫で冷やして、カップにいれて出来上がりです☆
彩りにパセリの葉を最後に乗せると鮮やかです♪
レモンの汁を少し加えるとさっぱりとした風味になります
会員の皆様より自慢のレシピを大募集しております。
ぜひ、ご協力お願いします♪