お知らせ
vol.250 冬の感染症注意報!!
2010/12/17 アーテック倶楽部ニュース
2010年、今年最後のアーテック倶楽部ニュースになりました。本当に一年ってあっという間だなぁーと 感じます。今年はを表す漢字は「暑」だそうです。夏は猛暑、酷暑でひたすら「暑い、暑い」と言っていましたね。でも今はひたすら「寒い、寒い」と言っていますが・・・
今年も沢山の皆様に、アーテック倶楽部ニュースを読んで頂き、ご意見、ご感想も頂きまして ありがとうございました。来年2011年も変わらずご愛読頂けます様お願い致します。
◆冬の感染症注意報!!◆
毎年、寒い時期になると注意報がでるのが「ノロウイルス」そして、昨年大流行した,「インフルエンザ」
冬の二大感染症について、今年の動向を含め、予防対策について調べてみました。
◆ノロウイルスについて
国立感染症研究所感染症情報センターによりますと、ノロウイルスを主な原因とする感染性胃腸炎が、昨年と比べ1カ月ほど早いペースで流行しているそうです。昨年ピークだった12月中旬の患者数は11月中旬に超え、その患者数は昨年の2倍以上のペースで増加しているそうです。大流行した2006年に迫る勢いで、過去10年で2番目の多さになるともいわれています。全国的な傾向で原因は不明との事ですが、食事だけでなく、感染者の吐しゃ物や糞便からの感染などが疑われています。患者のふん便や吐ぶつには大量のウイルスが排出されるので、
(1)食事の前やトイレの後などには、必ず手を洗いましょう。
(2)下痢やおう吐等の症状がある方は、食品を直接取り扱う作業をしないようにしましょう。
(3)胃腸炎患者に接する方は、患者のふん便や吐ぶつを適切に処理し、感染を広げないようにしましょう。
また、加熱によりノロウイルスは失活しますので、食品の十分な加熱、中心温度85度以上を必ず守りましょう。
◆インフルエンザについて
新型インフルエンザの、昨シーズンの流行は、小中高校生を中心に広がり、これまでにウイルスの大きな抗原変異がないことを踏まえますと、今シーズンは乳幼児や成人に感染が広がる恐れがあるそうです。
ただ、ウイルスの抗原が変異すれば、小中高校生から、また今年も感染が広がる可能性があるそうです。
新型インフルエンザの昨シーズンの流行で、世界各国に比べて死亡率が低かった理由については、欧米と違い、日本では感染が若年者層に集中し、致死率が高い年齢層に感染があまり広がらなかった為だそうです。その上で、▽広範囲での学校閉鎖▽抗インフルエンザウイルス薬の早期投与▽市民の高い健康意識―が功を奏したそうです。
外から帰ったら、手洗い、うがいをして、予防に努めましょう。
昨年は新型インフルエンザが猛威をふるった影響で手洗いおよびアルコール消毒が奨励されました。その為、ノロウイルスの感染は減少していたのですが、今年は、インフルエンザは例年並み、ノロウイルスは昨年の2倍以上の感染者となって猛威を振るっています。
感染症予防の一番の基本は手洗いです。感染していなくても、常に、丁寧な手洗いを心がけましょう。
「 自慢のレシピ 」
<大豆の甘辛揚げ>
< 材料(4人分)>
- 大豆の水煮 220g
- 片栗粉 適量
-調味料-
- しょうゆ 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
- 酢 大さじ1
<作り方>
- 大豆の水煮に片栗粉をふるいます。
- 多めの油を引き、中~強火でフライパンを揺すりながら大豆を炒めます。 ※焦げ目がつくまで5分程しっかり炒めます。
- 調味料を混ぜ、炒めた大豆を入れ和えます。 ※フライパンには入れず、別容器にタレをつくり、そこに大豆をいれます。
カリカリのポイントは、①片栗粉はたっぷり②多めの油③表面がカリカリになるまで気長に炒める事です♪
会員の皆様より自慢のレシピを大募集しております。
ぜひ、ご協力お願いします♪