お知らせ
vol.190 行楽シーズンご用心!お弁当などの食中毒予防について
2006/10/13 アーテック倶楽部ニュース
外を歩いていると、甘い香りに辺りを見回してしまいませんか?どこからともなく金木犀のよい香りがしますね。青空が高く見え、金木犀の香りが漂うと「秋だなぁ~」という実感が湧きますが、皆様はいかがでしょうか? 朝晩は少し肌寒く感じますが、日中は過ごしやすくなり、行楽シーズンとなりますね!運動会や遠足、もう少ししたら紅葉狩りなどもよいですね!さて、秋を満喫するには、皆様はどう過ごされますか?
◆行楽シーズンご用心!お弁当などの食中毒予防について
気候がよくなり、運動会に遠足、紅葉狩りなどお弁当を持って出かける機会が増えてきませんか?涼しくなったからと油断をすると食中毒事故を起こしかねません。 ちょっとしたポイントを見直して、美味しいお弁当を持って出かけましょう!!
◆ポイントその① 『加熱はしっかり』
当然のことですが、冷凍食品なども中心までしっかりと加熱するようにしましょう。また電子レンジで加熱する場合は、途中でかき混ぜるなどして、ムラにならないように加熱しましょう。
◆ポイントその② 『詰め方にも注意!』
水分が多いと雑菌が増えるチャンスにつながります。余分な水分はしっかりと切ってお弁当箱に詰めましょう。また温かいものを詰めてすぐにフタをすると、水滴がついてしまうので、よく冷ましてからフタをしましょう。
◆ポイントその③ 『食材を上手に使う』
ハンバーグに少量の酢を加えたり、おにぎりに梅干を入れたり、醤油を使ったおかずなどは、殺菌効果があると言われています。過信は禁物ですが、上手に取り入れて、食中毒菌が増えにくいおかずを作るのもポイントですよね!
◆ポイントその④ 『手洗いもしっかりと!』
料理をする前に手洗いをきちんとすることも当然ですが、お弁当を食べる前にも、きちんと手洗いをしましょう。例えば、動物園に行って、手洗いをせずにお弁当を食べたら・・・。実際に体験学習などで感染症になったケースもあります。
◆ポイントその⑤ 『野外調理の場合』
食材を運ぶ際には、クーラーボックスに入れて、保冷材などで保冷しておきましょう。また、前日に下ごしらえしたものを持ち込む場合には、加熱ムラにならないように、しっかりかき混ぜるなどしながら加熱しましょう。前日に作ったカレーライスで食中毒事故が起きたケースもありますよ。 食材毎に箸などを使い分けられるように、菜箸・割り箸などを余分に用意しておくとよいですね。
☆自慢のレシピ☆
今回は老人保健施設様からの自慢のレシピです!
Φ じゃがいも炒め Φ
材料 (10人前:g)
- じゃがいも 800
- 片栗粉 30
- 卵 5ヶ
- 塩、胡椒 少々
- ケチャップ 適量
<作り方>
- じゃがいもは千切りにし塩でもんで水気を切る。
- フライパンに油を熱し1を炒めて片栗粉を加え胡椒を振りさらに炒める。
- 火が通ったら卵でとじて盛付けケチャップをかける。
投稿者コメント:じゃがいもは切って水にさらさない事が独特の食感を出すポイント。色は少し茶色になりますが、もっちりした舌ざわりが楽しめます。
★自慢のレシピを送ってくださった皆様、本当に有難うございます!
★引き続き自慢のレシピを募集しております。