お知らせ
vol.187 メタボリックシンドロームについて
2006/08/25 アーテック倶楽部ニュース
残暑見舞い申し上げます。お盆を過ぎると、朝晩は過ごしやすくなるかと思いきや、蒸し暑い日が続きますね。皆様お元気ですか?暑いからといって、クーラーの効いた部屋で、冷たい飲み物ばかりを飲んでいると、余計に体調を崩してしまうので、気をつけたいですね。夜は、38℃~40℃程のぬるめのお風呂に入るとリラックス効果もあり、よく眠れるようになるそうですよ。自分流の夏バテ対策を考えながら、気持ちよく過ごしたいですね。
◇ メタボリックシンドロームについて ◇
最近、話題になっている『メタボリックシンドローム』って、一体どのようなことを言うのでしょう?
これは、内臓脂肪が蓄積しており、さらに糖尿病・高脂血症・高血圧症などの病気を重複して持っている状態のことです。
まず、ウエストが男性で85㎝以上、女性で90㎝以上あることで内臓脂肪が過剰に溜まっているかどうかを推定することができます。次に、血圧や空腹時の血糖値、中性脂肪などを検査して基準以上であるものが2つ以上該当する場合に『メタボリックシンドローム』と診断されます。
◆メタボリックシンドロームの恐さとは・・・
ポッチャリとした体型で、少しだけ高血圧とか、糖尿病の気があるとか、今すぐ治療しなくても大丈夫じゃないかな?と思いがちな「少しだけ」「軽症」という状態でも、いくつかが重なると血管にはとても負担がかかるのです。メタボリックシンドロームでは、危険因子を重複することで、心筋梗塞などの発症のリスクが30倍も高くなることがあるそうです。生活習慣を改善することで、メタボリックシンドロームは改善することができるそうですから、毎日の食事と適度な運動を心がけたいですね。
◆痩せていれば安心?!
基準のひとつであるウエストよりも細いから大丈夫!なんて安心してはいけないようですよ 。肥満には「皮下脂肪型肥満」と「内臓脂肪型肥満」の2種類があり、生活習慣病の発症と関わりがあるのは「内臓脂肪型肥満」です。そして、注意したいのは外見では太っているように見えない「隠れ肥満」は「内臓脂肪型肥満」なのです。ですから、「痩せていれば安心」なんて油断は出来ません。健康診断などで血圧・血糖値・中性脂肪などを調べた時には、基準を超えているかどうかをチェックするようにしたいですね。
☆自慢のレシピ☆
今回は市役所児童福祉課様からの自慢のレシピです!
Φ ピーマンのごまあえ Φ
材料 (一人前/g)
- ピーマン 30
- 人参 8
- 白いりごま 2
-a-
- 醤油 1.5
- 砂糖 0.5
- ごま油 0.3
<作り方>
- ピーマン、人参は千切りして茹で、ザルにあけ絞ります。
- ごはますりおろし、aで①を和えます。
投稿者コメント:子供達の嫌いなものナンバーワンのピーマンですが、青臭さがなくなり喜んで食べます。
★自慢のレシピを送ってくださった皆様、本当に有難うございます!
★引き続き自慢のレシピを募集しております。