お知らせ
vol.171 「風邪対策」について
2005/12/22 アーテック倶楽部ニュース
今年も残すところ、わずかとなりました。皆様にとって、今年1年間はどのような年でしたか?私は、めずらしくアウトドアを楽しんだ1年でした。
さて、年末年始と慌しくなるかとは思いますが、どうぞ良いお年をお迎えください。
今年1年間、たくさんのお問い合わせと、応援のメッセージを頂きました。ありがとうございます!
◎風邪対策のために!
何かと慌しい時期になり、風邪なんて引いていられないですよね。風邪対策にはうがい・手洗い、そして健康な体を造るためにバランスの取れた食事も大切。皆様は利用者様のために、メニューを考えたり、調理をなさっていますよね?この季節、ぜひ風邪予防に効果のある食材を利用して、食事に興味を持って頂くというのはいかがでしょうか?
◎ウイルス VS. ビタミン
風邪のウイルスが体内に進入する経路は、まず喉や鼻からになります。そして、最初に粘膜に接触します。つまり、粘膜が正常で、十分に潤っている状態だと、ウイルスが簡単には進入出来ないのです。粘膜強化に必要なのはビタミンAですよね!
また、ビタミンCも重要な役割があります!ビタミンCにはウイルスを撃退するナチュラルキラー細胞が作られるのを促す働きがあります。
ビタミンはウイルスと戦ってくれる大切な栄養素ですね!
◎ビタミンAの摂取には・・・
ビタミンAが大切とはいっても、過剰摂取すると頭痛、皮膚の乾燥、食欲不振などの副作用があるとされていますので、サプリメントなどで摂取するよりも、体内で必要なだけビタミンAに変わってくれるβカロチンを食事で摂取するようにしたいですね。また、βカロチンがビタミンAに変わるのには、枝豆・シラス干し・のり・まぐろ・卵などに含まれるメチオニンというアミノ酸が必要ですので、上手に組み合わせて食べられるようにすると効果的ですね。
◎栄養素を吸収するためには・・・
体内で栄養素を吸収する役目がある器官は小腸です。どんなに大切な栄養素を摂取しても、小腸の機能が低下していては、十分に栄養素の吸収ができなくなってしまいます。小腸の健康のためには、ヨーグルトやビフィズス菌飲料など善玉菌を含む食品も摂取したいですね。そして、善玉菌を増やすための食物繊維も忘れずに。
☆自慢のレシピ☆
今回は老人ホーム様からの自慢のレシピです。
∮ 里芋の和菓子 ∮
材料 *1人前(g)*
- 里芋(冷凍) 50
- 水 100
- 砂糖 27.5
- 抹茶 0.5
- 片栗粉 少々
<作り方>
- 鍋に水と冷凍の里芋を入れて火にかけ、約10分間柔らかく茹でる。
- 砂糖を1.に加え時々、混ぜながらほとんど水分がなくなるまで中火で煮る。
- 2.をマッシャーでつぶす。
- 抹茶を湯で練って、3.に入れよく混ぜる。
- 片栗粉を用意し、手に薄くまぶし整える。
投稿者コメント:和菓子のようで老人から好評でした。中にあんを入れたり、梅風味、桜風味、よもぎ風味等にしていろいろな味で作ると見た目も楽しいです。
★自慢のレシピを送ってくださった皆様、本当に有難うございます!
★引き続き自慢のレシピを募集しております。