お知らせ
Vol.164 手荒れはキケン?!
2005/09/09 アーテック倶楽部ニュース
雨が降らなくて水不足かと思えば、大型の台風が来たりして、安定しないお天気が続きますね。最近、大粒で勢いのある雨が多いのは、地球の温暖化にも原因があるそうですよ。思えば去年も集中豪雨がすごかったですね。台風14号による被災地の皆様へお見舞い申し上げます。
★ 手荒れはキケン?! ★
以前にも、手荒れについてニュースに取り上げたことがありましたが、今回は手荒れのメカニズムではなく、食中毒との関連やケアについて考えてみました。まず、手荒れの原因のおさらいです。手が荒れるということは、脂質が失われていることによって角質が剥がれ落ち、同時に脂質を分解して脂肪酸を出すことにより、黄色ブドウ球菌などの悪玉菌の付着を防いでいる表皮ブドウ球菌(善玉菌)が活動出来なくなっている事によります。ちょっと、小難しいですが、これがキケンなのです!!
★ 手荒れが引き起こす食中毒
手荒れをしているということは、つまり黄色ブドウ球菌などの悪玉菌が繁殖しやすい状態になっているのです。手荒れしている人の手の黄色ブドウ球菌は、健康な手に比べて8倍もの保有率であるという説もありますので、もしこの荒れた手で、おにぎり、サンドウィッチ、和・洋菓子などを製造したらどうなるか予測できますよね?直接、調理などをしなくても調理器具などを汚染する可能性は十分にあると思いませんか?黄色ブドウ球菌による食中毒は、季節・気温というよりも、調理する人の手指に関連していることが多いので、夏だから特に気をつけよう!ということではなく、毎日の衛生管理がとても重要になります。そして、手洗いと同じくらい、手のケアをすることが大切ですね。
★ まずは習慣にすること!
水仕事や入浴の後、就寝前に手指に乳液を塗り、失われた脂質の補給をしてやる事によって大抵の手荒れは防ぐ事が出来ます。日中は皮膚に浸透しやすいローション系の乳液がおすすめですよ。コールドクリーム系の場合は、寝る前などにマッサージをしながらのスペシャルケアに使用するとよいですね。 一般に表皮の再生は古い角質が毎日の生活で自然に剥がれ落ちる事で行われ、大体4週間~6週間かかります。つまり4週間~6週間で新しい表皮に生まれ変わる訳ですから、乳液による充分なケアを行えば、4週間~6週間で大抵の手荒れは完治するはずなのです。ですから、もしもその期間の充分なケアで手荒れが一向に回復しない場合には、何か別の細菌感染等の可能性がありますので、皮膚科のお医者さんに診察してもらう事をお勧めします。
☆浸透性の高いハンドローション、手の荒れにくい消毒液の取り扱いがございます。 興味のある方はフリーダイヤルにお気軽にご連絡ください!!
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フリーダイヤル 0120-842-581
フリーファックス 0120-842-860
☆自慢のレシピ☆
今回は学校給食センター 様からの自慢のレシピです。
◎里芋の揚げ甘辛煮◎
材料 (1人前:g)
- 里芋 70
- 片栗粉 10
- 植物油 5
- 砂糖 5
- しょうゆ 5
- 酒 3
- だし汁 2
<作り方>
- 里芋は下茹でする。
- 1の里芋に片栗粉をまぶし、余分な粉ははたいて落す。
- 2.の里芋を油で揚げる。
- 調味料を合わせておく。
- 3.で揚げた里芋を4.に入れてとろみが出るまで火にかける。お好みでゆずの皮を入れる。
投稿者コメント: 里芋を下茹でするときに軟らかめにすると食べたときに軟らかくて美味しくなる。また片栗粉を付けて揚げる時に余分な粉を落とさない揚げたときに里芋が固くなるので注意する。
★自慢のレシピを送ってくださった皆様、本当に有難うございます!
★引き続き自慢のレシピを募集しております。