お知らせ

Vol.147 食器の汚れについて

2004/12/24 アーテック倶楽部ニュース

皆様、風邪など引いてはいませんか?私は、しっかりと風邪を引きました・・・。暖冬だから、と油断したせいかな?さて、今年もあとわずかです。皆様にとっては、どのような年でしたか?今年の漢字は「災」だそうです。確かに、豪雨・台風・地震など色々とありました。 来年は、災い転じて、福となってほしいですね。皆様、良いお年をお迎えください。


■きれいな食器で・・・■

今年も残すところ後わずかです。大掃除の時期ですね。皆様も、色々と気になる部分があるかと思いますが、今回は食器の気になる汚れについてです。きれいな食器で、より美味しくご飯を食べてもらいたいですよね。

◎ 食器に付く汚れの種類

  1. でんぷん汚れ・・・ご飯・うどん・スパゲッティなど
  2. たん白質汚れ・・・卵・肉汁・さしみなど
  3. 油汚れ・・・天ぷら・ドレッシングなど
  4. 色素汚れ・・・茶渋・ケチャップ・カレーなど

◎ 汚れによって、落としやすさは違うの?
下膳後すぐに洗浄すれば、汚れの種類による落としやすさの差はほとんどありません。汚れを落とす際に、熱湯が有効なでんぷん・油汚れは洗浄前に温水に浸しておくと、汚れ落ちが良くなります。たん白質汚れも、固まってしまうと落ちにくくなるので、乾燥してしまった場合は水につけておくとよいでしょう。このとき、浸漬用洗浄剤や中性洗剤を入れておくと、汚れ落ちをよくすることができます。

◎ 落ちにくい汚れ

  1. さしみによる汚れ
    →さしみを盛った皿の汚れは、たん白質が多く含まれているので、最初に熱湯による洗浄をすると、たん白質が固まってしまい、汚れが落ちにくくなります。ある程度、流水でたん白質汚れを落としてから、洗浄してください。
  2. 茶渋による黒ずみ
    →茶渋の成分であるタンニンは、食器洗浄機用洗浄剤の主成分であるアルカリ性無機塩(けい酸塩・炭酸塩など)と反応して黒ずみが増します。この場合、漂白剤を使用するのが効果的です。使用法に従って希釈液を作り、約30分ほど浸漬してから水でよくすすいでください。食器を重ねて入れたり、水に浸した後に漂白剤を投入すると、効果にむらが出ることがあります。

☆自慢のレシピ☆

今回は病院給食様からの自慢のレシピです。
◎里芋の肉詰あんかけ◎

<材料 1人前(g)>

  • 里芋 100
  • 片栗粉 3
  • サラダ油 3
  • 鶏ひき肉 40
  • 生姜 1
  • 砂糖 2
  • 醤油 3
  • 酒 2
  • 片栗粉 2
  • だし汁 100cc
  • 酒 2
  • 醤油 5
  • 片栗粉 5
  • オクラ果実 5
  • 人参 10

<作り方>

  1. 里芋は茹でてつぶし、片栗粉を入れて混ぜ合わせておく。
  2. 鍋にサラダ油を入れ鶏ひき肉を炒める。(ここに生姜汁を加える。)
  3. 肉の色が変わったら砂糖、酒、醤油、で味付けする。
  4. 3に水溶き片栗粉でとろみをつける。
  5. 1の里芋を適量にとり広げて4の肉を中に詰め丸める。
  6. 5を10~15分位蒸す。
  7. 鍋に出し汁をとり、酒、醤油で味付けし水溶き片栗粉でとろみをつける。
  8. 6に7のあんをかけてできあがり。(人参、オクラを飾る。)

投稿者コメント:

  • オクラは塩でもみ、湯通しをしてななめ切り。
  • 人参は花型にして茹でておく。
  • 蒸す時間が長すぎるとひびが入ってしまうので注意!!

★自慢のレシピを送ってくださった皆様、本当に有難うございます!
★引き続き自慢のレシピを募集しております。