お知らせ
vol.195 猛威をふるうノロウイルスについて
2006/12/22 アーテック倶楽部ニュース
一年で一番寒い時期になったはずなのですが、いつもよりも底冷えがしないというか、寒さが身に染みるというほどでもないような?インフルエンザの流行も例年よりも遅れているようです。でも油断は禁物!手洗い、うがい、マスクの着用でしっかりと予防しましょう!
☆猛威をふるうノロウイルス
前回のアーテック倶楽部ニュースでも「感染性胃腸炎」について取り上げましたが、まだまだノロウイルスが猛威を振るっています。毎日の予防対策を見直して、感染が広がらないように一人一人が注意していかなければいけませんね。
☆施設での対策~準備するもの~
前回、多数のご質問を頂いた中に、「排泄物、吐瀉物の処理の仕方」についてのご質問がありましたので、処理の仕方についてご紹介いたします。
まず、いつでも対応できるように、使い捨ての手袋・マスク、エプロン、ペーパータオルや捨てても良いタオル、ビニール袋、専用のバケツ・ゴミ箱、消毒液(次亜塩素酸ナトリウム)を用意しておきます。厨房だけでなく、施設の場合は各フロア毎に用意をしておくと、とっさの時に慌てないので良いですね。
☆処理法方
①嘔吐物を処理する時は、手袋、マスク、エプロンを着用します。
②嘔吐物を処理する時にペーパータオル等で外側から内側に向かって拭取ります。このときに注意するのは、一度嘔吐物がさわった面で何度も拭くと、汚染を広げてしまうので注意します。
③拭取った嘔吐物、ペーパータオル等はすぐにビニール袋に入れて、0.1%の次亜塩素酸ナトリウム液を染み込ませて消毒します。ビニール袋の口はすぐに閉めましょう。
④嘔吐物がかかった床や周辺を0.1%の次亜塩素酸ナトリウム液で消毒します。このときに、タオルなどに消毒液を染み込ませて、覆うようにすると良いでしょう。10分ほどしてから、 水拭きをします。
⑤処理後の手袋などを捨てる時も、ビニール袋に入れて、0.1%の次亜塩素酸ナトリウム液を入れてから口を閉め、処分するようにしましょう。その後、手洗いを丁寧に行なってください。
★ノロウイルス対策に!!
次亜塩素酸ソーダは殺菌効果が不安定だったり、手荒れがひどいなどの欠点がありますが、約4~8倍という強力な殺菌力を持つ、『ハセッパー水』をご存知ですか?使い方は従来の次亜塩素酸ソーダとほとんど変わらず、手荒れも少なく、安全な除菌水として注目を浴びています。興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください!!
☆自慢のレシピ☆
今回は特別養護老人施設様からの自慢のレシピです!
∮ のしどり ∮
材料 (1人分:g)
- 鶏ミンチ 80
- 玉葱 10
【A】
- 砂糖 5
- 酒 1
- 醤油 1
- とき卵 15
【B】 ・みりん 10
- みそ 2
- パン粉 5
- 塩 0.5
- けしの実 適量
<作り方>
- 鶏ミンチと玉葱のみじん切りを【A】と【B】の調味料ととき卵を混ぜたもので練っていく。
- オーブン皿にクッキングシートをひいたものの上にそのネタをのせる。ケシの実をふる。
- 160℃のオーブンで20分焼いていく。
投稿者コメント: おめでたい時には、扇や羽子板の形に切り分けると良いですね!
★自慢のレシピを送ってくださった皆様、本当に有難うございます!
★引き続き自慢のレシピを募集しております。