お知らせ
Vol.93 食中毒を起こしてしまった!…どうすればいいの?
2002/09/27 アーテック倶楽部ニュース
朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。お布団の中が心地よくなってきました。
初雪や初霜のニュースを聞くと、ついこの間まで暑い!と思っていたのに、いきなり冬になってしまった気分です。体調を崩しがちなこの時期、みなさんも十分注意してください。
◆食中毒を起こしてしまった!…どうすればいいの?◆
常々衛生には十分気を遣っていても、食中毒事件は後を絶ちません。食中毒は起こさないことが一番ですが、では起きてしまった場合、どのように対処すべきなのか、冷静に対処できるように、マニュアルを作っておきましょう!!
1.保健所に連絡
その際、患者発生の時期、患者数、患者が共通して摂食した食品等は確認しておくようにしましょう。
↓
2.連絡を受けた保健所が食中毒の原因等の調査を開始
提出するもの
- 二週間分の献立
- 二週間分の検食
- 食材仕入先名簿
- 喫食者の名簿
また、以下の物は大量調理衛生管理マニュアルにある点検表になります。毎日こまめに付けておくといざという時に困りません。
- 調理施設の点検表
- 原材料の取扱い等点検表
- 検収の記録簿
- 調理器具等及び使用水の点検表
- 調理等における点検表
- 食品保管時の記録簿
- 食品の加熱加工の記録簿
- 配送先記録簿
↓
3.食中毒が起きてしまった場合厨房は閉鎖され、調理員さん達による調理も禁止されてしまいます。
その間の食事の提供はどうしたら良いのでしょうか?
仕出弁当での手配などを考えなくてはなりません。前もって、緊急に用意してもらえる業者を探しておく必要があります。
また、病院では特別食などが仕出弁当などでは賄えないことも考えられます。その場合は、従業員食堂用の厨房等で調理員さん以外の人員で調理しなければならなくなることも想定して、レトルト食品などを利用した簡単な献立を前もって用意しておく必要があります。
最後に、忘れてならない事に食材仕入れ先への連絡があります。
直ちに各業者へ以降の通常食材発注停止連絡を忘れずにして下さい。
●詳しい資料を御希望の方は、アーテック倶楽部事務局まで御連絡ください。
フリーダイヤル:0120-842-581
フリーFAX :0120-842-860
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☆自慢のレシピ☆
今回は小学校様からの自慢のレシピです。
ひじきのコロッケ
<材料 (g)>
- ひじき 2
- じゃがいも 30
- 牛ひき肉 20
- 玉葱 10
- カレー粉 0.5
- 塩 1
- 油・小麦粉・卵・パン粉 適量
- ウスターソース
<作り方>
- ひじきは水で戻す。
- じゃがいもは茹でてマッシュする。
- 牛ひき肉とみじん切りした玉葱とひじきを油で炒める。
- 2と3を合わせてカレー粉を混ぜ、小判型にまとめる。
- 小麦粉・卵・パン粉をつけて油で揚げる。ソースはお好みで。
投稿者コメント: ひじきが入っていても気にならずに美味しく食べてもらえます!
★自慢のレシピを送ってくださった皆様、本当に有難うございます!
★引き続き自慢のレシピを募集しております。