お知らせ
vol.82 光触媒の効果と働き
2002/04/12 アーテック倶楽部ニュース
-毎月第2,4金曜発行 vol.82 2002.4.12号-
今年の桜は散るのが早かったですね。気温もぐんぐんあがっており、日中は汗ばむほどです。このまま夏も早く来るのでしょうか?
さて、今回は81号にて取り上げて反響がありました光触媒と光ギンテックスプレーについてもう少し詳しく考えていきたいと思います。
◆光触媒の効果と働き◆
<光触媒とは>
触媒とは、それ自身は変化をしないが、他の物質の化学反応のなかだちとなって、反応の速度を速めたり遅らせたりする物質のことを言い、光触媒とは触媒に光が照射されることにより反応する触媒のことを言います。自然界で営まれている光合成も光触媒のひとつです。
近年、光触媒は注目を集めており、光触媒を用いた商品も数多く出ております。建築外装用のコーティング剤や空気清浄機、脱臭除湿機、繊維製品も製造されています。
<効果と働き>
光触媒である二酸化チタンには抗菌、脱臭、防汚効果等があります。
これは特定の波長を持つ紫外線が二酸化チタンに照射されることにより、活性酸素が発生し、表面に吸着している有機物が酸化・分解されることによる効果です。通常の光触媒は二酸化チタンによって行われますが、光ギンテックスプレーの二酸化チタンは銀メタルが表面についており、銀メタルが無いものと比較して安定して活性酸素を発生させることができます。また、銀自体に抗菌効果もあるため、光が照射されなくても抗菌効果があります。
<活性酸素?>
活性酸素という言葉は、人体に少なからず悪影響を及ぼす物質として記憶していらっしゃるかたも多いと思いますが、光触媒作用で発生する活性酸素は塗布面上であり、空中に飛散することはありません。また、不安定な物質のため、発生してもすぐに反応が進み有機物を分解した後、水と二酸化炭素になります。
<抗菌効果>
食中毒の原因菌ともなる病原性大腸菌やサルモネラ菌をはじめ、院内感染原因となるMRSAや飛沫する結核菌・インフルエンザウイルスにも抗菌効果を示します。
また、真菌(カビ等)にも同様に有効です。
光ギンテックスプレーに関する資料請求は、アーテック倶楽部事務局までご連絡ください。
フリーダイヤル:0120-842-581
フリーFAX :0120-842-860
E-メール :artec@842581.com
☆自慢のレシピ☆
今回は学校給食共同調理場様からの自慢のレシピです。
鶏モモ肉バンバンジー焼き
<材料(g)>
鶏モモ皮なし切り身 50
つけだれ
ごま油 0.2
酢 0.5
おろし生姜 0.5
練りごま 0.3
おろしにんにく 0.1
白いりごま 0.5
しょうゆ 2.5
ラー油 0.03
さとう 1
<作り方>
- 鶏の切り身をたれの中につけておく。
- オーブンで焼く。
焼く前後に白いごまをばらばらと振りかけると見た目にもおいしくなりますよ。
★自慢のレシピを送ってくださった皆様、本当に有難うございます!
引き続き自慢のレシピを募集しております。