お知らせ

VOL.417「調理を止めずに補修!~快適厨房への第一歩~」

2024/11/20 アーテック倶楽部ニュース

皆様は厨房の床のお困り事はありませんか? 

弊社が運営する給食センターは、床の材質が滑りやすい上にヒビが入り出したので、衛生面とスタッフの安全を確保するため床の補修工事を行いました。現場からは、滑らなくなって足の負担が減った!水が溜まらなくなってキレイを保てる!と嬉しい声が上がっています。

今回は衛生面と安全を守る厨房の床について解説をしていきます。

目次

素材

厨房の床には耐衝撃性、防滑性、耐久性、耐薬品性、耐熱性が求められます。作業する環境に適していないとすぐに剥がれたり、かけたりして水たまりの原因になります。特に熱湯が床に直接かかる場所では熱や衝撃に強い水性硬質ウレタン素材を使うことで快適な環境を維持することができます。

床の勾配

食品衛生法では、排水がよく、かつ、清掃しやすい構造であることが求められています。

水を使用する場所では、適当な勾配及び排水溝を設け、掃除した水が排水されやすい環境をつくることが必要ですが、台車を使用する場所では注意が必要です。

補修を行う場合

匂いがなく、乾燥時間が短い施工方法を選ぶこと、また、厨房機器をどけて下地処理を正しく行うことも重要です。

グレーチングは枠受けごと補修する事でガタつきや段差をなくし、さらに滑り止め加工されたグレーチングを選ぶ事で滑らない安全な環境になります。

補修について聞いてみる

アーテックでは毎日の調理を止めずに施工が可能です!

お気軽にご相談ください。

床補修の実例動画を観る

私達が運営している給食センターの床を補修した際の様子を動画にしています。

是非参考にしてください。