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【ガス回転釜】ステンレス(ネオサス)内釜で炒め物の注意点【前編】
2022/05/12 動画
ステンレス回転釜で炒め物の注意点【前編】を紹介します。
炒め物といえば鋳鉄の内釜で作られる事が多いと思いますが錆びやすいという問題があるため、時代の流れとともにステンレスやアルミの内釜に変わりつつあります。
まず、ステンレスの内釜に火を入れます。火を入れたのですがすぐに温度はあがりません。
というのはステンレスの内釜はアルミや鋳鉄に比べて熱伝導が悪いので、火力を最大にしても全然熱されていないという事がありますので、内釜をじっくり時間をかけて温めるという事が大切です。
加熱されたかどうかを確認する方法としては、水を入れたときに(玉が踊る)というのですが、水玉が踊っていると熱された合図となります。
十分熱されたら材料を入れる前に一度火を弱火にして油を馴染ませます。
ここから卵を入れて目玉焼きを作っていきます。熱伝導は悪いですが、一度温まると熱が冷めにくいのがステンレス内釜の特長です。
卵などのタンパク質系の物を釜内に入れるときは、調理直前に弱火にすると焦げ付く事がありません。少し半熟気味になりましたが目玉焼きが完成しました。
強火にするのではなく、加熱をしっかりしてから弱火で食材を入れるのがステンレス内釜での、
炒め物のポイントとなります。
ガス回転釜の内釜はアルミ・鉄・ステンレス・銅の4種類があり、調理する内容に適した内釜をおすすめしています。